CTTO-04NS

概要

サーボネットワークであるRealTimeExpress®を経由して制御する高速デジタルタイミングI/Oボードです。
ネットワークの更新周期に左右されず、設定したタイミングで信号出力が可能です。

※画像左:CTTO-04NS/C(オプション:カバー付)、画像右:CTTO-04NS(標準仕様)
※RealtimeExpressおよびRTEXは、パナソニック ホールディングス株式会社の登録商標です。

  1. 製品の特長
  2. 製品の仕様

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特長
  • 更新周期に左右されず1(μsec)単位で出力位置を指定可能です。
  • 自動で「位置偏差量」を更新できるので、簡単にモータ実位置でのタイミング出力が可能です。
  • タイミング出力信号は絶縁差動出力とTTL出力を4ch用意しています。
  • ch毎にタイミング、出力信号の設定が可能です。
  • 出力はピッチ間隔が等間隔/非等間隔両方対応しています。
  • 設定したタイミングで出力するので、往復動作時に個別に設定する必要がありません。
  • 画像ボード等からのストロボ信号入力を折り返す、耐圧30V、出力電流30mAのオープンコレクタ出力を用意しています。

EtherCAT/RTEX対応 高速タイミング出力ボード CTTO-04シリーズ&3DCADトレースモーションアプリ紹介

タイミング出力は単軸での設定が可能です。
複数軸を直接指定はできませんが、XY座標やXYZ座標の補間動作であれば補間主軸、仮想軸を指定することで実現可能です。
3次元補間データを作るのに便利なのが3DCADトレースモーションアプリです。
コスモテックス製のEtherCAT対応 Mainデバイス「PXEP-CN」および、RealtimeExpress対応 マスタコントローラ「PXRP-3216CN」や「CSRC-32CN-RP」をアプリ上から操作し、動作を確認することはもちろん、出力した軌跡データとCTTO-04シリーズを組み合わせることで3次元加工も容易にできます。

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製品仕様
機能 仕様
消費ブロック数 2ブロック
タイミング出力回路 仕様
チャンネル数 1ch~4ch
出力方式 差動出力、TTL出力
出力時間設定 / 単位 1~2,147,483,647μ / 1μ
出力遅延時間 最大120ns(typ.100ns)
ストロボ制御信号
仕様
点数 CMOS入力4点
ストロボ出力回路
仕様
点数 オープンコレクタ(LS06)4点
電源 / 電圧 最大30mA/点・最大30V
ストロボ用カプラ 内部電源+24V/12V・外部電源(ジャンパ切替)
フォトカプラ供給電流 最大80m/A(全点合計)
出力遅延時間 ON:最大10μs(typ.40ns)
OFF:80μs(typ.220ns)
センサー入力回路
仕様
点数 フォトカプラ4点
入力抵抗 / 入力電流 4.7kΩ・4.8mA/点
定格
項目 仕様
指令方式 RealTime Express® (RTEX)
電源電圧 DC+24V±10%
消費電流 最大160mA
対応規格 RoHS10物質対応
外形寸法(mm) 150(W)×128(D)×32(H) (コネクタ,取付金具部含まず)
対応コントローラ
型番 仕様
PXRP-3216CN RTEX対応32軸 + パルス列制御4軸
CSRC-32CN-RP RTEX対応32軸
オプション
型番 仕様
CTTO-04NS/C CTTO-04NS専用基板保護カバー付き

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ここまで
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製品に関する問合せ

TEL 046-222-7351

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