技術・機能紹介
2014.09.29
100Mbps高速リアルタイム通信 『Realtime Express』について
Realtime Express(RTEX)概要
パナソニック株式会社が提唱するモータ制御やIO制御を行うためのフィールドネットワークです。
『Realtime Express』対応ネットワークサーボ『MINAS A4N』や『MINAS A5N』、ステッピングドライバやI/Oを、直接コントローラとLANケーブルでリング接続することにより、"100Mbps"の高速通信と"0.5ms"の通信周期で制御に必要な情報の更新が可能となりました。
そして今までネットワーク制御では難しかった"リアルタイム性"と"同期性"を実現しています。
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Realtime Express(RTEX)の特長
・コンティニアスパス制御(CP制御)により軸間を完全同期。
・指令⁄更新周期0.5ms (MINAS A5Nは10ノード以下で0.166msecまで短縮可能)
・コントローラ⇔ノード間をLANケーブルで接続する為、誤配線防止や省配線に貢献します。
・モーションプロファイルは絶対位置情報をRTEX通信に乗せてモータ⁄アンプを制御しします。
・動作指令以外に、アンプパラメータ設定や通信モニタリングもコントローラから制御可能です。
・パルス列制御からの移行は位置情報に置き換える計算で対応可能です。
・位置情報生成のソフト資産があれば、簡単にシステムをネットワーク化に移行することが可能です。
RTEXを使った製品特長
コスモテックスでは、RTEXを搭載したモータコントローラ、デジタル入出力/ステッピングドライバ/アナログ入出力/パルス出力と言ったモジュールをラインナップしています。